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工事内容 連棟 屋根葺き替えリフォーム 費用 51万円 工期 Xか月 -
仕様 - 屋根材:カラーベスト コロニアルグラッサ
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他社からの営業もあり、昔から気にはなっていたが最近になって雨漏りがひどくなった。今後も安心して暮らせるよう対策をしたいが、長屋の為お隣にも丁寧に説明してくれる業者を探していた。
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まずは現状の把握の為、大屋根にあがらせて頂き調査をさせていただきました。現地調査の結果、既存の瓦の再利用ができるような状態ではなかったこと、お隣との取り合いには水切りの板金工事が必要なこと等を説明させて頂き、調査結果を写真も添えてお伝えさせていただきました。
▼下記画像クリックで拡大します▼
- 1.工事前
工事前です。土の流出、瓦のズレ、凍て割れ等が多発しており良好とは言い難い状態でした。
- 2.既設古瓦撤去
古い瓦をめくり、撤去していきます。
- 3.土撤去
古瓦に続き、固定荷重の原因となる土も残さず撤去していきます。※参考:土葺き瓦ですとおおよそ400~450kg/坪の固定荷重が載っています。
- 4.断熱材施工
土葺きの場合、土自体がいくらかの断熱効果を発揮していますが瓦・土を撤去しカラーベストに葺き替える為、断熱材の施工が必要となります。
- 5.コンパネ施工
既存のバラ板は撤去している為、下地となるコンパネを敷設していきます。
- 6.ルーフィング施工
水下側から水上側の順にアスファルトルーフィングを敷設していきます。施工にあたり鉛直方向には100mm以上、水平方向には200mm以上の重ねが必要である等明確な施工知識が必要となります。
- 7.隣の瓦と仕切り板金仕上
連棟の為、お隣の屋根との取り合いには水切りの板金を取付、立ち上がりを設ける等、今後雨漏りをおこさせない処置が必要となります。
- 8.カラーベスト
アスファルトルーフィングと同様に水下側から水上側の順にカラーベストを葺いていきます。
- 工事完了
カラーベストを葺いた後、細部の板金工事を行い完工となります。