耐震診断は押入れも開けちゃってます・・・

『耐震診断にお伺いする時に、どこを確認するの?』

そんなご質問を受ける事が多々あります。

水廻りや各部屋はもちろんですが、実は押し入れを

開けさせて頂いております。

 

「そんな場所開けて欲しくない・・・」そう思われるかと思いますが

押し入れの壁は仕上げが様々な仕上げになっていて

土壁の物もあれば、合板を貼って仕上げている物もあります。

仕上げ材の違いだけで、耐震性は変わりますので

すべての部屋の押し入れやクローゼットは開けさせて頂いております。

 

その他確認させて頂いている場所を

写真でまとめてみました。

 

 

屋外の確認

1612090137外壁に苔・カビ・亀裂がないか?
コーキング部の状態はどうか?

1612090141外回りをぐるりと見て回ります。

 

屋内の確認

水廻りや各居室の確認と、天井裏や
床下を確認させて頂きます。

1612090140各箇所の写真を撮り
図面も書かせて頂きます。

 

天井裏の確認

天袋にある点検口から入ります。

1612090144梁に大きな亀裂は無いか確認

火打ち梁の有無を確認
(火打ち梁とは:水平力による変形を
防止するために設ける斜材です。)

1612090125%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%94%e3%83%bc雨水の侵入(雨もり)の有無を確認

雲筋交いの有無を確認
(雲筋交いが無い状態です。)

雲筋交いがある状態
(雲筋交いとは:小屋束が倒れるのを
防ぐための部材です。)

壁が土壁なら、桁下まであるかの確認
(桁下までしっかりとない状態です。)

(桁下までしっかりとある状態です。)

 

床下の確認

1612090128

床下収納を取ると、床下に入れます。

1612090129床下収納が無い場合は、お客様と
ご相談のうえ畳の下を開けさせて頂き
そこから入り確認させて頂きます。
(点検終了後はきちんと復旧します。)

蟻害にあっていないか等を確認

シロアリの通り道は無いか等確認

基礎にヒビが入っていないかを確認

 

 

その他の確認

ベランダの確認
防水がきれていないか
ヒビが入っていないかを確認します。

1612090134手すり足元の確認
ヒビから雨水が侵入すると土台等の
木部が水腐れする事もあります。

瓦下の土の有無を確認
土があるか無いかで、その重みで
躯体への負担が変わります。

1612090127垂れ壁の高さ確認
垂れ壁があれば、開口部よりも
耐震の強度が増します。

 

 

診断書を提出させて頂きますので、しっかりと見させて頂いています。

ご不明な点等ありましたら、お気軽にご相談ください。

 




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住宅ストック循環支援事業がはじまりました!!

平成28年度第2次補正予算が成立し、住宅関連では新たに

「住宅ストック循環支援事業」が11月1日からスタートすることになりました。

 

①住宅のエコリフォーム 

補助金:最大30万円(耐震補強をした場合 最大45万円)

◎自ら住居する住宅。

◎昭和56年6月以降に建築された住宅。

(若しくはそれ以前でも、リフォーム終了後に耐震性を有する住宅。)

 

●詳しくは⇒「エコリフォームに対する支援」

 

②良質な既存住宅の購入

補助金は最大50万円(耐震補強をした場合 最大65万円)

◎2016年10月11日時点で40歳未満の方

◎既存住宅インスペクション(住宅診断)+エコリフォーム(上記と同様)を実施

●詳しくは⇒「既存住宅の流通に対する支援」

 

 

③耐震性のない住宅を取り壊しエコ住宅へ建替え

補助金:最大30万円(長期優良住宅の場合最大50万円)

◎耐震性のない住宅を除去すること

◎エコ住宅へ建替えること

 

●詳しくは⇒「エコ住宅への建替え(注文)に対する支援」

 

 

 

文章を読んでも『よ――――わからん!』

分かりやすい資料も作成中ですので、詳しく説明させて頂けます。

お気軽にご連絡を下さい。

 

 




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LIXIL アクアセラミックのトイレ

先日LIXILの営業の方が来社されて

新素材『AQUA CERAMIC(アクアセラミック)』のプロモーションに来られました。

 

『新品時のツルツルが100年つづく』その第一声を聞いて

「・・・んな訳ないやん」と、心の中で思いつつ

商品説明を受けて、その商品を実際に見て下さい!

と自信満々に、商品サンプルを出して下さいました。

 

LIXILさんは、商品の特徴サンプルを作られるのがうまい!(笑

今回もサンプルに引き込まれました。

 

lixil_9824

 

 

 

 

 

 

 

(青い液体が、疑似汚物と見立てまして)

左が『AQUA CERAMIC』で、右が一般的な陶器です。

どちらにもたっぷり青い液体を付着させてから

水の中へ同時に沈めてみると・・・

 

 

lixil_6055

 

 

 

 

 

 

 

 

動画が無いのが残念な位の勢いで

ツルンと青い液体が無くなりました!!!

 

理屈は・・・

陶器表面の「超親水性」でツルンとします。

水になじみやすい「超親水性」は、陶器に付着した

汚物の下へ洗浄水を入り込ませ、水の力で汚物を浮かび上らせ

洗い流すことを可能としています。

 

 

何やらヤヤコシイ説明だな・・・と思われた方は

ご連絡を下さい!

こちらのサンプルをお借りして、実物を見て納得をして下さい!

 

連絡するのは、ちょっとイヤだな・・・

そんな方はLIXILのショールームで体験して下さい!

ツルンと無くなるその瞬間を見て、感動して下さい!!

 

 

 

 

これは、新品時のツルツルが100年つづきますよ!

 




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