こんにちは!
中井建設㈱です🎵
バタバタと1月が過ぎ
あっという間に2月ですね。
先日は大雪に見舞われ、皆様お怪我等大丈夫でしたでしょうか?
弊社は毎年急な冷え込みにより
お客様からご連絡をいただく案件があります。
それは⛄給湯器の凍結⛄です。
今回は給湯器の凍結対策方法をご紹介いたします。
まずは、予防策から参りましょう!
※機種によって方法が異なりなすので、詳しくはお手元の説明書をごらん下さい。
予防策その① 凍結予防ヒーターと自動ポンプ運転による方法
基本的にどのような給湯器にも凍結防止機能が備わっており
外気温が下がると機器が感知し
自動的に機器内を保温するヒーター(給湯側)と
自動ポンプ運転装置(風呂側)が稼働いたします。
自動ポンプ運転を開始すると、各リモコンの表示画面に凍結予防の表示がでます。
これで基本的な凍結防止は回避できます。
が!水道管部分には効果がないのが残念な点です。
予防策その② 給湯栓から水を流す方法
■操作の仕方
・リモコンの運転スイッチを”切”にします。
・浴槽に排水栓をしてからお風呂の給湯栓を開け
1分間におよそ400ミリリットルの水を浴槽に流して下さい。
この対策は、浴槽に水が溜まりますので溢れ出るのにご注意下さい。
しかし溜まった水は、入浴時温めて使用することができますので効率的です。
予防策その③ 水抜きによる方法
給湯側→お風呂側の順で行います。
1.給湯側の水抜き
・リモコンの運転スイッチを切る。(電源プラグは抜かない)
・ガス栓を閉める→給水元栓を閉める→給湯栓を全て開ける(シャワーや台所も)
・水抜き栓を開ける(給水・給湯の両方)
2.お風呂側の水抜き
・浴槽水を完全に排水する
・リモコンの運転スイッチを入れ”おいだき”を押す。2回繰り返す
※循環金具から水またはお湯が出てくる事を確認した後、給湯器のすべての栓を抜き完全に排水する。
冬将軍が来る前に、上記の3つの予防対策をした!!
したけれども当日給湯器からお湯も水も全くでなくなった場合は
残念ながら凍結してしまった可能性が高いです。
この場合お客様からのお問い合わせで一番多いのが
給湯配管に直接お湯をかけていいですか?
残念ながらこの方法は弊社ではお勧めてしておりません。🖐
給湯配管は外からの耐熱は保証されておりませんので
破損の原因になるばかりか、凍結による破損の場合は
無料保証期間内でも有償修理となりますので出費が増えます。💴
更に熱湯をかけて確実に溶ける保証もございませんので
どこをとってもデメリットしかありません。
では凍結した場合どうするのか。。。
1.給湯器のリモコンをまずOFFします。
2.待って下さい。
はい。。。そうなんです。
気温が上昇するの気長に待っていただきます。
つまり自然解凍です。
これしか方法がございません。
今すぐお湯使いたいねん!⚡
だからこのつまらへん記事をここまで読んでんねん!!!🔥
という声が聞こえてきそうな気がしますが(スミマセン)
残念ながら、”自然解凍”この方法しかないのが現状なのです。
余談といたしまして
・凍結防止帯を巻く。
・配管時保温材を施す。
・配管にタオルを巻いてその上からぬるま湯をかける。
上記のような方法もございますが
これらの方法はデメリットもございますので
弊社ではあまり推奨はしておりません。
弊社では、引き続き
給湯器の(リンナイ・ノーリツ・パロマ・大阪ガス)
故障・買い替え等対応させていただいておりますので
お気軽にご連絡下さいませ🎵
0120-889-864
中井建設株式会社
スタッフ一同