屋根に鳥よけのトップライト(天窓)の取り付け

東大阪のお客様で、鳥が屋根の上に留まるので
フン等の影響を考えて、追い払いたい。

そのために、屋根にトップライト(天窓)を付け
屋根から上半身だけでも出して追い払えるようにしたいとの事でした。
幸い、屋根裏収納があり工事自体は問題なく出来そうでした。

≪以前からあった屋根裏への出入り口≫

屋根裏への出入り口

屋根裏収納の壁部分と小屋裏との壁を大きく
空け開口枠をいれます。
最終ここには、建具が付くので大丈夫です。

≪開口部を開け建具を付けました≫

大きく開口しました

そして屋根裏に床板を張りステージ(床)をつくります。
ステージといっても、ベニヤを3枚張っただけですが
普段は隠れる部分なので、施主様もそれでOK!(^^)!

床はベニヤ張りしました

取り付け予定のトップライトを付けるのですが
屋根の垂木をカットしなければなりません。

建物が鉄骨であった為、C型チャンネルを切断し
窓の大きさに合わせて、事前に製作しておいた
鉄骨C型の枠を固定、窓を取り付けました。

≪C型チャンネル 通称:Cチャン≫

鉄骨のC型チャンネル

今回取り付けた天窓は、ベルックスの中軸回転タイプ
グルッと窓を90°まで回すと床の上に立って
半身を乗り出せそうです。

≪ベルックス 中軸回転タイプ≫

今回屋根の重ね葺き(カバー工法)の工事も同時にあった為
天窓には、専用の水切りを付け
IG工業のスーパーガルテクトを上張りし完了しました。

天窓の完成

今回天窓では、屋根の上に出る商品が
なかなか見つからず
ハッチを扱っているメーカーからも
勾配のある屋根には施工不可と言われ
色々探した結果、半身だけ乗り出す為の
ベルックス中軸回転タイプの取り付けが
ベターな案となりました。

これで、鳥がやってきても
追い払う事が可能となりました。




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