こんにちは、丸橋です。
今日は外壁の施工事例をホームページにアップしました。
リフォームポイントでは書ききれなかったのですが、通常外壁塗装をする際って、3度塗りが基本なんです。
下塗り・中塗り・上塗りと呼ばれ、それぞれに塗る意味があります。
- 下塗り:接着剤の役割となります。塗る塗料によって下地が変わってきます。(建物の築年数の違いや塗料によって変更します。)
- 中塗り:仕上がりに使う外壁塗料と同じ種類の塗料で塗ります。(塗り残しを無くすため、少し色が違う物を使用します。)
- 上塗り(仕上げ塗り):仕上がりの色目で塗ります。塗料の性能を保護し、耐久性を上げる事が目的となります。(悪質な業者ではこの上塗りが無い事があるので、注意が必要です。)
先日お客様のお宅で聞いた話なのですが『自社塗料でグレードが良い塗料なので二度塗りでも大丈夫!』そんな事を言っている業者さんが居たそうです。
・・・それ絶対ないですから。
宇宙へ飛び出すロケットを塗装した某塗料で、やっと2度塗り以上と言っている位です。
そこまで研究開発するようなメーカーは一軒一軒おうちを回る事は・・・ありえませんよね?
塗装の基本は3度塗り!それ以外はロケット塗れる位の塗料だけ!!
そう思って貰っても大丈夫です。