遠くから見ると一見何の変哲もありませんが
築25年が経ち外壁が古くなり、クラック(ひび割れ)や
チョーキング現象(外壁を触ると手に白い粉がつく現象)が
起きてきたので、そろそろ外壁塗装をしようかな?と
以前に工事をさせて頂いた、お施主様からご紹介頂きました
新規のお客様にご相談を受けました。
≪チョーキング現象≫
※白亜化とも言われ、劣化現象の一つで
壁をさわると白い粉のようなものが付きます。
目に見える劣化現象ですが『すぐに塗装が必要!』
という状態ではありません。
≪クラック現象≫
※これも外壁の劣化現象で塗膜に
ヒビが入っているので、これは早急に対処しないと
雨漏りの原因にもなったりします。
★塗装の工程としまして
1.足場を組んで、ご近所に塗料や洗浄の汚れが飛んで
ご迷惑をかけないように、外壁塗装の養生として
メッシュシートで全体を覆います。
2.高圧洗浄をします。雨や湿気で付いた
コケやカビ、チョーキングの粉を綺麗にする。
下地をきれいにしないまま、塗替えを行っても
意味がありません。
3.さあいよいよここから塗装に入っていきます。
外壁塗装では基本的に三度塗りが行われます。
★下塗り(下地シーラー)
下塗りはすでにある外壁と
新しい塗料がしっかりと引っ付くように
するための接着剤のような役割です。
★中塗り
場合によりますが、ご希望頂いている
お色目を2回塗る事もありますし
少し違う色で塗る事もあります。
★上塗り
外壁の状態によっては下塗りが2回
必要なものもありますが、ほとんどの場合
基本的に塗り回数は3回となります。
しかし、下塗りが適切に行われなければ
上塗り塗料はその耐久性を発揮できません。
4.塗装が完了したら『雨どい』『雨戸』
『庇』『ベランダ手すり』『シャッター』などを
塗装して仕上げていきます。
≪雨戸塗装≫
≪庇の塗装≫
≪シャッター塗装≫
最後に足場を外して、きれいにお掃除をさせて頂いて
完成です。
見違えるようにきれいになりました(^o^)/