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断熱リフォームに関する情報

夏の暑さ対策②

 

こんにちは

中井建設です🎵

 

 

 

まだまだ残暑が続く中

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 

本日は先日の🔥”暑さ対策”🔥の続きをお話したいと思います。

1話目はこちら→夏の暑さ対策①

 

 

前回触れさせていただいたように

”手軽”に”暑さ対策”ができる方法では、

まだまだお家の暑さが緩和されない。というお客様に

弊社からは、屋根の部分の遮熱をおすすめさせていただいております。

 

 

屋根の遮熱といっても、さまざまな方法で暑さを軽減することができ

「遮熱塗装」「遮熱機能つき屋根材」「遮熱シート」

主に上記のこの3つに分けられます。

 

 

それぞれにメリット・デメリットや、

お客様のお家の環境下もございますので

一概にこれがいいですよ~!とオススメはできないのですが、

「一体どれがいいか分からない。」と迷われてるお客様には

弊社は「遮熱機能つき屋根材」をオススメさせていただいております。

 

 

まず”遮熱機能付き屋根材”とは一般的に

屋根の表面材に赤外線を反射させる機能が付いた綱板を

使用した屋根材のことをさします。

この屋根材を「ガルバリウム鉄板」といい ”ガルバ” や ”GL” と呼ばれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガルバリウム鉄板の耐用年数はおよそ25年~35年と言われており

定期メンテナンスさえしていれば、40年以上の耐久性があるとされています。

さらに、太陽光の中に含まれる赤外線を反射させる機能に特化した素材ですので、

夏は涼しく、冬は温かいなど、機能性に優れています。

 

 

 

また新築で家を建てる方の場合は、

このような屋根材の導入を最初から建築プランに入れておくと、

後から導入するよりも施工コストや冷暖房などによる光熱費を

抑えることができるメリットもあります。

 

 

 

上記のようにメリットが目立つ屋根材ですが、

もちろんデメリットもあります。

 

 

 

例えば。。。沿岸部や、工場、森林近くでガルバリウム鋼板を用いると、

錆が発生するリスクが高まります。

また割れる性質がない代わりに、凹みやすかったり、

価格的にもコロニアルや塗装に比べると初期投資は割高になります。

 

 

 

これらメリットやデメリットを踏まえた上で

お客様に合った屋根材をご相談させていただき、

夏場ですと暑さを軽減し、

冬場になると家の暖かさを保てるような、

各ご家庭にあった居心地の良いお家づくりを

中井建設はご提案させていただいております。

 

 

 

今回は夏特有のリフォームのご依頼を、ご紹介させていただきましたが

その他お問い合わせや、お見積りのご依頼など

いつでも承っておりますのでお気軽にご連絡ください。

 

 

中井建設株式会社

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「遮熱機能つき屋根材」

 

 

 

特に屋根が「スレート瓦」のほか、「トタン」、「ガルバリウム綱板」、「アルミ」といった金属屋根の場合、外気の熱をそのまま家の内部へと伝えやすい素材と言えます。
スレート瓦は日本の家屋の中でも一番利用されていることの多い屋根材です。
屋根の厚みがおよそ4ミリ、もしくは5ミリと非常に薄く、屋根の表面温度が上がるとその熱をすぐに屋根裏に伝えます。
また、金属屋根も表面温度が上がりやすく、スレート瓦同様にすぐに屋根裏に熱が伝わってしまいます。
これらの屋根材を採用している住宅の場合、何かしらの遮熱対策が求められることになります。

 

 

 

 

 




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夏の暑さ対策①

 

こんにちは。

中井建設です🎵

 

 

沖縄は梅雨明けをしましたね~~~!

本州も最近は湿度が少し下がってきたので

もうそろそろ梅雨明けになるかな?と思っております。

 

 

さてこれから夏本番に向けて、お客様から増えるご相談の一つに
お家の🔥”暑さ対策”🔥があります。

 

 

夏場になると、室内に入ったとたんにムワッとした空気が押し寄せてきて、
「ここは温室!?」なんて思ってしまうことがありませんか?

特に2階建てのお家だと、2階を寝室としている方も多いので、
夏は特に寝苦しく感じることがありますよね。

そこで今回は、夏場に2階が暑くなってしまう理由と、
快適に過ごすための弊社がおすすめている対策について紹介していきたいと思います。

 

 

まずは、家の中(特に2階部分)が熱くなる原因についてチェックしていきましょう。

 

 

🏡.温かい空気が冷たい空気より軽く、上に行く性質があるため
🏡.ベランダからの照り返しが、室内の温度をあげているため
🏡.日中屋根に溜まった熱が、部屋の温度を上げているため

 

 

暑さの主な原因は上記3つの点に集約されます。

 

 

さて次はこれら3つの点を改善する方法を見ていきましょう。
まずは手軽にできる対策2点をご紹介します。

 

 

1.換気
まず何よりも一番大切なことは部屋にこもった熱を外に逃すことです。
簡単な対策方法としては、窓を開けて換気を行うこと。
できれば空気の入口と出口となる2ヶ所の窓を開けると、より風通しが良くなります。

📍ポイント・・・空気の入口と出口ができるだけ対角線上になるように開けること。
そして、日陰側など涼しい風が入りやすい窓の方を小さく開けて、出口の方は全開にしておくこと。そうすると風向きにもよりますが、部屋の中に涼しい風が入りやすくなります♪

 

 

2.厚めのカーテン
カーテンでそんなに変わるの?!と半信半疑の方もいらっしゃいますが、
カーテンの力は偉大なんです。
2階のカーテンを締めておくだけで、温度が全然違います。

📍ポイント・・・カーテンだけですと窓とカーテンの間に熱が溜まってしまうことがあります。そんな時は窓に断熱・遮熱フィルムを張り、窓の外にすだれやグリーンカーテンを設置するとより遮熱効果があげれます♪

 

 

上記2点はすぐに実践できる、手軽な”暑さ対策”になります。

 

しかし、”手軽”だけれど遮熱効果が思っていたより上がらない。と、
お困りのお客様に、弊社がおすすめしている”暑さ対策”があります。

 

 

次回はそれについてご紹介したいと思います。

 

 

中井建設株式会社

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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壁断熱・窓断熱・内窓断熱どの方法が一番良いか

先日お客様より、断熱性を向上させたいとお問合せを頂きました。

 

お悩みとしては「部屋が寒すぎるので断熱材を入れる等して
リフォームで暖かく過ごせるようにしたい。効果的な対策はありますか?」
とのことでした。

 

まず部屋が冷やされてしまう原因ですが
冬場に暖房を付けた部屋の場合だと
熱損失(部屋から熱がどこに逃げていくか)の割合を考えますと

 

熱損失 1位:窓等の開口部 51%

熱損失 2位:外壁     15%

熱損失 3位:換気     15%

熱損失 4位:床       7%

熱損失 5位:屋根      5%

熱の流出割合(冬の場合)
出典:(-社)日本建材・住宅設備産業協会省エネルギー建材普及促進センター「省エネ建材で、快適な家、健康な家」より

 

『部屋が寒い=断熱材だ!』と思われがちですが
上記の通り実際には、熱損失の割合が一番高い
『窓などの開口部』への対策こそを
一番に考える必要があります。

 

ただし、窓等の開口部以外にも

  • 外気の対流(風量)の増加による熱損失の増加
  • 日射による影響
  • 窓等開口部の面積や立地条件等
  • 現場の状況次第

そんな面も多いと言わざるを得ません。

 

今回ご相談頂きましたお客様とは、何度か打合せをさせて頂き
最終的には壁への断熱施工に加えて内窓サッシ
(今回はLIXILのインプラス)を取付させて頂きました。

 

断熱材も一般的によく使われるグラスウール(密度10kのもの)ではなく
高性能な商品を選定し、施工させて頂きました。
アクリアマット14K厚155ですと熱抵抗値が
4.1と格段に高くこちらを使いたかったのですが
今回は残念ながら壁内に収まりませんでしたので
アクリアマット24K厚100、熱抵抗値2.9を選んでおります。

使用断熱材の写真アクリアマット 24K厚100

 

 

 

 

 

 

【 使用した断熱材 】

 

 

断熱材の施工中

 

 

 

 

 

 

 

 

【 室内から断熱材を貼った所 】

 

 

 

後日別件で施主様とお話する機会があったので聞いてみましたが
「今年の冬はすっごく暖かかった!こんなことなら
さっさとやっておけばよかった!違う部屋もまたお願いします!」
とのお言葉を頂きました。

 

こうして施工させて頂いた内容を喜んでもらえた
この仕事をしていて本当に良かったと感じた出来事でした。




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